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家族を看取る 心がそばにあればいい

概要

『家族を看取る』 書影

書名
家族を看取る 心がそばにあればいい
著者
國森康弘 (フォトジャーナリスト)
頁数
216頁
定価
777円 (本体価格: 740円)
ISBN
978-4-582-85499-2
発行
2009.12
出版
平凡社

イラクやソマリア、また沖縄戦などを通じ「自分の望まない(であろう)死」を取材してきたフォトジャーナリストの國森康弘氏が、なごみの里を取材し続けて見つけた「幸せな死」についてまとめた一冊です。

國森氏は2008年末になごみの里を訪れ、それから以後、幸齢者様や代表の柴田、またご家族様や柴田が看取りにかかわった方々への丁寧な取材を重ね、本書をまとめられました。なごみの里外での看取りや、柴田の過去の経歴、幸齢者様が家に帰られた後の詳しい様子、また世界や日本での福祉の取り組みの比較など、これまでの柴田の著書ではあまり触れられなかった点についても詳しく書かれています。

本著をお読み頂くことで、死は「苦」ではなく「幸」たり得ることを感じてもらえば幸いに思う。介護は「地獄」などではなく、記憶のない赤ん坊のときに自分が世話してもらった行為を一つ一つお返しさせてもらえる「天国」。そんな発想の転換の「種」を、まくことができればと願っている。 (まえがきより)

なごみの里の外部からの視点で書かれたはじめての書籍。ぜひともご覧下さい。

目次

  • まえがき
  • 第一章 幸せな死を迎えるには
    • 甘い笑顔/死に様は自分で/子孝行/誰もが「みとりびと」/死を遠ざける施設/病院で機械に囲まれるよりも/家族が寄り添えない死/幸齢者の存在意義/命のエネルギー/幸せな死とは
  • 第二章 柴田久美子と「なごみの里」の看取り
    • なごみの里の実践
      • 人生の最後ぐらい、胸張って甘えて/入居者三人、入居歴は五年強/世界一手厚い介護
    • 看取り師になるまで
      • 小児ぜん息/故郷を出て/凄腕キャリアウーマン/狂い出した歯車/介護の仕事に携わる
    • なごみの里と命のバトン
      • 知夫里島の空気/島全体がホスピタル/看取れなくなってきた島/要介護度/島で死にたい/看取り師の一歩/初めての入居者
    • 看取りがもつ意味
      • 日本人の本音/死を見せる「命の授業」/命の大切さを説いて/叶えるべき願い
  • 第三章 家族で看取るために
    • 家族の力
      • 死はご褒美/我が家で家族とともに/母子逆転/家族の力
    • 家族を看取るために
      • 場所はどこでも/「頑張れ」ではなく/旅立つ前に見えるもの/死に目に会えずとも/一人で死にたい人もいる/告知をするのか/死を受け入れるとき/延命治療と本人の意思/精神的な緩和ケアのために/見守る勇気/何もできなくてもいい/死化粧/最後に見せてくれる美しい顔
    • なごみの里の知恵
      • ここでちょっとひと工夫/介護の心得/認知症の人に/笑いの効用/おむつをはくということ/幸齢者の暴力に対して/寄り添い、共感すること
    • 本当に救われるのは誰か
      • あなた自身のために/母からものすごいものを受け取った/死によって命の素晴らしさを伝える人たち/柴田さんの死の恐怖
  • 第四章 多死社会に向けて
    • 女は出産、男は看取り/男性が介護をするということ/男性だけの介護の難しさ/介護者を支える仕組み/楽しんで介護をするために/介護うつの人

購入方法

全国の書店様にて取り扱って頂いています。もし近隣の書店様にない場合は書店様にお申込み頂くか、なごみの里までお申込み下さい

また、下記のインターネット上の書籍販売サイト様でも取り扱って下さっていますので、是非ご利用下さい。

活動についてのお知らせ

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  • なごみの里 紹介動画

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