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2006-08-14

お盆

知夫里島もお盆に入り、帰省客の方々でフェリーも満員。普段の 3倍近い人で島も賑やかになりました。昨日からは盆踊りもはじまり、夜の間も歌声と太鼓を叩く音が絶えません。

知夫里島では、盆踊りは「還ってきた方々と共に踊る踊り」とされています。

島にはそのことを裏付ける、こんなエピソードがあるそうです。

昔、島の仁夫里地区で人が集まらず盆踊りが中止になった年がありました。そしてその盆踊りもなく、歌声もない夜、山の方から太鼓の音が地区に響き渡るように聞こえてきたと言われています。そして、その次の夜は海のほうから。

それを聞いた地区の人達は「あぁ、これは還ってきた人達が還ってきた人達だけで踊っているんだ」と思ったそうです。そしてその翌年からは、どんなに人が集まらなくても、必ず盆踊りをするようになりました。

踊りは生きている者だけのものではない。そんな考え方が、今でも島には生きています。

大漁祈願パレード

そしてお盆と正月のみ翻る大漁旗が今日翻りました。おおよそ30隻ほどの漁船(なごみの里にある薄毛地区も地区にある船の約半数を供出していました)が大漁旗を掲げ、各地区の港をまわります。勇壮な景色と、そしてそれを見て歓声をあげる観光客の方々、帰省中の方々、島の方々。こうして、島の夏は過ぎていきます。


柴田久美子 講演予定

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看取りの手びき 介護のこころ

『看取りの手びき 介護のこころ』書影

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