全ての人の尊厳が認められる未来へ
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半年まで日本青年奉仕協会からなごみの里へ、1年間のボランティアに来ている八木さん(100km歩け歩け大会にも参加)が8月18日から8月の月末まで、NPO法人 国際エンゼル協会様が主催する第26回バングラデシュワークキャンプに参加し、はるかバングラデシュの地で深さ4mのトイレ用の穴を掘りに行かれました。
帰国してからおよそ1ヶ月、この旅とボランティアで得たものを、八木さんに語って頂きました。お疲れ様!
おかげさまで無事に帰ることができました。
柴田さんには本当に良い経験をさせてもらったなぁと感謝しています。ありがとうございます。
向こうで一番印象的だったのは、人が生き生きしているというか……子供だけじゃなくて、大人も、なんか本当に、「子供じゃないのこの人?」っていうくらい生き生きとした人もいて、日本ではあんまりいないんじゃないっていう……。それでやっぱり目がキラキラしていましてね。子供達がやっぱり都会に……都会の子じゃないなっていう、変に尖ってもいないし、磨り減ってもいないというか、凄くストレートというか。僕も最初は緊張を多少していまして。で、子供達がこう何か向こうから僕の殻を破ってくるっていうか。で、それでそういう、遊びに誘ってくれたりとか、凄くこう近付いてきてくれて、こっちもオープンになれるというか。僕も一緒になって遊べるっていう、凄くこう自分を引き出されたような感じがしますね。もう、皆には本当に……常に笑顔だったし、日本人も見習わなきゃなぁと。
後は何かそんなにこう、お金もないし物もない人達でも、こうおもてなしっていうのが必ずあって、小学生の子とか、後は……行く先々のところでバナナ、ジュースとか出してくれて……「おかわりはどうだ?」とか、そういう文化らしいんですけど。そういう心遣いが凄いなぁと、常々思いました。
エンゼルホームの人は本当にこう……なんていうか、教育が行き届いているというか、礼儀もしっかりとしているし。ま、一番はやっぱりエネルギーが凄いっていう。トイレ掘りの後にもしょっちゅう誘われて「サッカーはどうだ」とか「バレーはどう」って。それでしょっちゅう遊んでましたね。それでもう、楽しかったですね。
後は、向こうでも信仰心がすごいやっぱり、イスラム教が根付いているのがやっぱり……1日5回くらいお祈りをするらしいんですけど、その都度こう、なんで……「どういうことを考えるんですか?」とか聞いたんですけど、こう何かを願う、というよりは5回の間に常にこう自分がしたことを見つめるっていう時間が多いらしくて、だから悪いことはできないって。こう1回祈って次のお祈りまでに何か悪いことをした時は次に「あぁ、こんな悪いことをしてしまったなぁ」って、そういう風に祈って、それでまた次の祈りに繋げる。それをこう1日5回。多い日も……もう1回ある日もあるし、それをほとんど続けているっていうのが凄いなぁって思って、信仰心もやっぱり大事なものだなぁと。日本には、宗教……に限らず、そういう気持ちっていうのは、凄い強い国だなぁって。ちっちゃい子でもね、すごい……教育が、コーランっていって、孤児院でも常に聞こえてきて、いきわたっているなぁっていう感じはしました。
そんなにこう、物がなくても、その国で得られる精一杯の幸せをこう、一生懸命掴もうとしている人達が、凄く輝いて見えるというか。日本でこう、当たり前のものがない、っていうか。後識字の教室でこう……僕よりも年上で文字が読めない、書けない人っていうのが多くて、で、その人達が何が嬉しいですか?って、「できることが嬉しい」って言ってて。だから字がこう……「新聞が読める」とかそういうことよりも、「できることが嬉しい」って言っていたことが凄く印象的で。僕達はこう、階段のように教育を受けて、こう色々こう、当たり前に入ってきているから、その「できない」ことっていうのを中々想像しづらくて、改めてそういうものは、僕達はこう感謝するべきというか。認識し直して、そうすればもっと幸せになれるんじゃないかなぁって。凄く思いました。
後は日本人……現地の子との交流もそうなんですけど、やっぱり、エンゼルホームっていう敷地が限られていて、ある程度隔てられているので、まぁ初心者というか初めての人には凄くもってこいの場所っていう感じで、その点凄く助けられましたし、えー、同じ日本人の人達にも凄い励みになったというか、同じ場所に来て、慣れている人もいるし、初めてで僕よりも緊張していた人もいましたし。まぁ、はじめは人見知りで喋らなかった子もいたんですけどね、えー、最後のほうはもう笑顔になってお互い良い影響を与えられたんじゃないかなぁって、強く思いますね。
でも、エンゼルホームの人達もエンゼル協会の人達にも本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。