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今日のなごみの里


2011-07-14

Shibata

先日、私はひとり電車に揺られながら、夏の緑が美しい足立美術館を訪れました。8年連続日本一を誇る日本庭園を有するこの美術館は、島根県の安来市にあります。

私の目指すのは、横山大観。まっすぐにその展示に行き、ひとつひとつ時間をかけて日本画と向き合いました。数ある展示の中で、私は桃を描いた画に目が止まりました。朱色と青色のコントラスト、バッグには何も色付けのない珍しい描き方。大観先生の筆とは思えないその画に心を奪われました。

何があったんだろう。その画を見ながら問い続けましたが、わかりませんでした。美術館の武田氏にうかがってみると、「特に何の変化も起きていない年ですが、何でしょう。調べてみます」と優しくお答えくださいました。

私が絵を見る時は、たくさん見るのではなく、一点にこだわる見方をいつも致します。以前、アメリカの美術館に行った際は、ゴッホの絵にひかれ毎日何時間もその絵の前でゴッホと話したものです。足立美術館の桃、横山大観の美しい画に心奪われ、これからも通ってみたいと思いました。

美意識を磨くこと、それは看取り士としてとても大切なことだと感じています。

柴田久美子


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