全ての人の尊厳が認められる未来へ

特定非営利活動法人 なごみの里

現在地: Home > お知らせ > 看取り・内観研修

内観・看取り研修

平成19年度より島根県によるNPO法人自主活動強化支援事業「県民いきいき活動促進事業」として、なごみの里は「知夫里島研修事業」を行っています。

なごみの里はその開設当初より多数の見学者の方々、また島外からのボランティアの方々を受け入れてきましたが、決して満足して頂ける対応を取れていたとは言えません。特に、知夫に折角来て頂いたにもかかわらず、知夫ならではの体験をもっとして頂けたのではないかと、日々そう考えておりました。

この研修は主に「内観」と「看取り」の 2 本の柱によって構成されており、研修生の方々は知夫里島内の研修所、及びなごみの里にて研修を行います。

知夫里島という本土から隔絶された場所だからこそできる体験があります。

是非お誘い合わせの上、ご利用下さい。また、企業様の研修担当様は是非社員様の研修としてのご利用をご検討下さい。

スタッフ一同、お待ちしております。

(※ 以下の内観の方法、コースの詳細などは実施の際に記載のものから変更となる可能性があります。また、スケジュールについても講師スケジュールとの兼ね合いにより、変更される可能性があります。ご了承下さい)

「内観」とは?

内観は昭和20年代に奈良の吉本伊信が始めたと言われています。もともと浄土真宗の一派に「身調べ」という修行があり、それから断食など苦行の要素と宗教的な要素を除き、自分の心を内側から客観的に観察し、『己を知る』自己探索法として開発されました。今では企業研修などにも取り入れられるようになっており、また様々な場所に内観の研修所が設立されています。

その方法

(ここでは本研修で行われる内観の仕方を説明します)

  1. 1メートル四方程度の囲いを作り、その中に座る。
  2. 産まれてから今日までの時間を区切り、対象者(父か母)と日常生活やその中で生じた様々な関わり、出来事を、出来るだけ沢山、具体的に鮮明に思い出す。
  3. その思い出した事実をもとに、その対象者に「何をしていただいたか」「何をして返したか」「どんな心配や迷惑をかけたか」を調べ 、1時間半〜2時間毎、面接者に報告をする。
  4. 次の年代について繰り返し調べる
  5. 対象者の立場に立ち、「対象者から自分へ送る」手紙と、「自分から対象者へ送る」手紙を書く(ロールレタリングと呼びます)。
  6. 対象者を変えて調べる

「調べる」とは

上記の「調べる」とは、自己中心的な見方を捨て、客観的にその事実を「相手の立場にたって考える」ということです。「相手の立場にたって考える」。よく言われる言葉ですが、静かな場所で一人きりで思いを巡らせていると、私達が普段そう言いながらもいかに自己中心的な考えをしていることがよくわかります。

内観を体験されたほとんどの人が、自らの誤解や偏見や過ちに気付き、場合によって恨みすら解消して喜んで帰って行かれます。他人から気付かされるのではなく、自らの過ちを自ら気付くことができる。これが内観の素晴らしさであり、内観における感動の源です。

研修感想

ここでは今まで研修に参加した研修生の皆様の許可を得て、研修中のロールレタリングの内容と研修後の感想を掲載させて頂いています。どんな説明よりも雄弁に研修内容を語れるものばかりですので、是非ご覧下さい

期間・費用

Aコース (6泊7日 内観・看取り研修・島内視察)

Bコース (2泊3日 一日内観・島内視察)

Cコース (Bコース後、1ヶ月間のボランティア)

スケジュール

現在下記の日付にスタートする研修を受け付けています。定員に達し次第、実施致します。

他の日付に付きましても講師のスケジュールと調整することが可能ですので、ご相談下さい。

Cコースの月間ボランティアは随時受付中です。

参考リンク

柴田久美子 講演予定

ショートカット

書籍紹介

看取りの手びき 介護のこころ

『看取りの手びき 介護のこころ』書影


©2008 特定非営利活動法人 なごみの里